2010-01-11

Chrysanthemum frutescens

Posted by Picasa


キク科キク属/多年草(半耐寒性 0℃)
学名:Argyranthemum frutescens(アルギランテムム フルテスケンス)
 =Chrysanthemum frutescens(クリサンテムム フルテスケンス)
英名:Marguerite, Paris daisy
和名:マーガレット、モクシュンギク(木春菊)、キダチカミツレ(木立カミツレ)


早春と呼ぶにはまだ冷たく寒い日が続く頃から咲き始め
心和ませてくれるマーガレット。
和名を木春菊というくらいだから、
てっきり季語も春かと思ったけれど、どうやら夏の季語らしい^^;

英名のマーガレットの由来は、
ギリシャ語のギリシャ語のマルガリーテス【Margarites】で、
その意味は真珠。
(純白の花弁からだろうか? アップした画像は八重でピンクだけど^^;)


日本には明治時代に渡来。
原産はモロッコ沖のカナリア諸島。
(今日初めてカナリア諸島がどこなのか
ということを知ったのは秘密である^^;)



マーガレットの花言葉の1つに【恋を占う】というのがある。
日本では、
「好き…、嫌い…、好き…、嫌い…、」と
占うけれど、
フランスでは、
「愛してる…、少し愛してる…、とても愛してる…、全然愛してない…、」と
占うらしい。
(実際にそうなのかおフランスなお友達がいないのでわからないけど^^;)

日本のように2つの言葉で占うのならば、
花弁数が奇数であれば「好き」で始めれば、
「好き」で終わる。
(。´-ω・)ン? でも、フランスのように4つの言葉だと???
「愛してる」で始めて、
「全然愛してる」で終わらないようにするには???
なぁ~んて考えていたら…、
TeaTime:「言の葉採取帳」】に…、
ふむふむ…。
(マーガレットって優しいお花なんですね~♪)

そうそう、そういえば…、
アグネス・チャンさんの歌に
ひなげしの花」っていうのがありましたよね?
「来る来ない、帰らない帰る~♪」
ひなげしの花は4弁花。
だから、日本風に「好き」で始めたら、
「嫌い」で終わるし、
おフランス風に「愛してる」で始めても、
「全然愛していない」で終わっちゃう^^;
きっと、これはひなげしじゃなくてひなぎくとかだったのでは???

あっ、脱線してしまった><

マーガレットはカナリア諸島に約22種類が自生する多年草で、17世紀末にヨーロッパへ渡りフランスで多く改良されたことから「パリデージー」の名前もあります。日本に入ってきたのは明治末です。大正時代に房総半島での露地栽培の成功以来(導入当初はもっぱら温室栽培だった)切り花用として他の地域でも幅広く作られるようになったそうです。
 花色は白やピンクが一般的ですが、黄色い花を咲かせる「キバナマーガレット」などもあります。白花で中輪一重咲きタイプのものが幅広く栽培されています。
 マーガレットは英名です。フランスでマーガレット(Margueritae)というと別の植物「フランスギク(Chrysanthemum leucanthemum)」のことを指します。ヤサシイエンゲイ


なのだそうです。紛らわしいですね><

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